きわみ法律事務所は信頼できる？過払い金請求をした口コミや評判・体験談を徹底調査！

弁護士法人きわみ事務所は、平成30年2月に代表弁護士である増山晋哉弁護士が設立した、比較的新しい事務所です。

増山晋哉弁護士は、平成21年9月に司法試験に合格し平成22年から2つの法律事務所で、交通事故事件、個別労働紛争事件、債務整理事件、慰謝料請求事件など多くの事件処理の経験を積まれたベテラン弁護士です。

平成29年2月に神戸で磯上通法律事務所として独立開業をしたのちに、平成30年2月に弁護士法人きわみ事務所へ商号変更をして拠点を大阪に移しました。

しかし、設立して数年の若い事務所に人生の一大決心でもある過払い金請求や債務整理を依頼するのは不安になりますよね。

そんな不安をかかえている方のために、弁護士法人きわみ事務所は安心して過払い金請求や債務整理を相談できる事務所なのか、評判・口コミや特徴、費用体系などについてまとめてみました。

そもそも過払い金とは？

「過払い金」とは、消費者金融やクレジットカード会社にカードローン・キャッシングで支払い過ぎていたお金のことです。

貸金業法が改正される以前は、利息に付いて定めた利息制限法（18％～20％）と出資法（29.2％）の2つの法律がありました。多くの貸金業者は2007年くらいまで出資法に合わせた金利で貸付をしていました。この、利息制限法と出資法の間の金利のことを「グレーゾーン金利」といいます。

最高裁判所は2006年に「グレーゾーン金利は認めない」という判決をくだしました。2010年に貸金業法の上限金利は利息制限法に統一されグレ―ゾーン金利は廃止されたので、グレーゾーン金利で支払いしていた払い過ぎた利息は「過払い金請求」で取り戻すことができるようになりました。

もし、借金をしていて過払い金があれば、過払い金請求をすることで、借金をゼロにしたうえで過払い金が手元に戻ってくる可能性があります。しかし、過払い金請求には時効があって一定の期間がたってしまうと手続きできなくなってしまいますので過払い金があるか気になる人は早めに専門家に相談しておきましょう。

弁護士法人きわみ事務所の特徴は？

電話でわかる過払い金の無料診断

きわみ事務所のサービスで特に好評なのが『過払い金の無料診断』です。『過払い金の無料診断』とは、返済状況・家族への内密診断・お住いの地域・年代・お名前（省略化）・電話番号の6項目を入力するだけで、過払い金がいくら戻るのか、借金がいくら減るのかを診断してくれるサービスです。

過払い金請求は法律の絡むことなので相談時は専門用語が多いものですが、司法書士法人こがわ法務事務所では難しい言葉を使わずに理解しやすいように話して、不明点をたずねやすいように、業務の流れを説明する時も区切って、質問があるかどうかを相談者様に確認するようにしています。

平日の日中であればデータ送信後、数分以内に06-6926-4988または03-3518-9541から着信があり、無料で診断結果を教えてくれます。忙しくてなかなか過払い金や借金問題について相談をする時間がない方も気軽に問合せができます。

しかし気軽に問合せができる反面、電話番号の登録間違いなども多く発生していて口コミにもあるように問合せをしていない方へも頻繁に電話がかかっています。

06-6926-4988または03-3518-9541から着信があったが過払い金の無料診断の申込みに心当たりのない方は、0120-709-015へ折り返し電話をして「過払い金の無料診断には申し込みをしていない」ということを伝えて、今後は連絡をして欲しくないことを伝えましょう。

月4,000件の相談実績と過払い金の回収額は累計7億円以上

きわみ事務所は平成30年に設立した設立間もない事務所ですが、過払い金や債務整理の相談実績は月4000件で、過払い金の回収実績も累計で7億円あります。設立間もないのに、大手の事務所に並ぶくらいの実績を誇っています。

きわみ事務所は全国の相談に対応

全国展開をしていない法律事務所は地域密着型で対応している事務所が多いですが、きわみ事務所は大阪と東京の2か所にしか拠点で、全国どこからでも債務整理や過払い金請求の依頼を受け付けています。無料出張相談も受け付けているので、身体が不自由で事務所まで来所できない方でも面談をしてもらえます。

費用は相場よりも高め

きわみ事務所に過払い金請求を依頼した場合、過払い金請求の費用は完全成功報酬となっているので、手続き前に支払う着手金はかかりませんが、成功報酬と別途手数料がかかります。

別途手数料の金額はほかの司法書士事務所・弁護士事務所と比べると費用が高くなっているので、きわみ事務所に過払い金請求を依頼した場合、相場よりも高い費用を支払ってしまうことになります。

弁護士法人きわみ事務所の費用は？

過払い金請求
初期費用：無料
相談料：無料
着手金：無料
基本報酬：1社あたり44,000円(税込み)
事務手数料：1社あたり22,000円(税込み)
過払い金報酬 返還額の20％(税込み22％)～

弁護士法人きわみ事務所の評判や口コミは？

きわみ事務所の電話での対応は、丁寧・親切という口コミが多くとても評判が良いですが、一方で、電話でのアプローチがしつこすぎるという評判も多くみかけます。

また、問合せをした記憶のない方へ頻繁に電話をかけているようで、他の事務所では見かけない内容の口コミを多く見かけます。これは無料診断を申し込んだ方への折り返しの電話をしていることが原因なので、何度もかかってくる場合は「興味がない」とはっきり言わないとまたかかってくるかもしれません。

弁護士法人きわみ事務所のくちこみや評判

とても親切です。女性スタッフの方が たくさんおられて、安心できました。 内容をまとめないと、色んなスタッフに、 かわり、中には、何が何がですか？となり、少し疲れましたが、内容をまとめると、色々なアドバイスもして下さいました。 お昼すぎにかけると、スムーズです。 忙しい時間だと、相手にされません。

引用元：Googleクチコミより

とても丁寧な女性からのお電話で、わからない事等めんどくさがらず分かりやすく説明してくださりました。 とても安心してお話し出来る事務所だと思いました。

引用元：Googleクチコミより

多重債務のサイトに電話番号を入力されたからと、電話がありました。 入力した覚えは無い！ 誰かが間違って入れたのか、そういう口実でランダムに電話しているのかは、わかりませんが。 迷惑です。

引用元：電話帳ナビの口コミより

過払い金の広告をクリックしたばかりに・・・以前他の弁護士事務所で過払い金の整理をしました。まだ整理するものがないか気になりクリックしたのです｡しかしやめにしたところ､頻繁に執拗に電話があります｡迷惑電話のブロックをしてもかかってくるので怖ささえあります｡

引用元：電話帳ナビの口コミより

失敗しない弁護士や司法書士の法律事務所の選び方

相談する事務所の判断の仕方は評判が良い悪いだけでなく、丁寧に対応や説明をしてくれるか、しっかりと過払い金を取り戻してくれるかなどを事務所の実績等を見て総合的に判断しなければなりません。

そこで過払い金請求をするにあたって事務所を選ぶ際に気を付けなければいけない点をご説明します。

1.親切に対応してくれる事務所か？

多くの事務所は電話口で過払い金請求の無料相談を受け付けしています。そのため、はじめから以来という形ではなくて、無料相談を活用しましょう。

無料相談でどういった対応をしている事務所なのか確認できることも少なくありません。依頼ではなくて、無料相談であってもこちらの話をじっくりと聞いてくれて、質問にも親切に回答をしてくれる、丁寧な対応の事務所かどうかは必ず確認する必要があります。

事務所によっては、上から目線の対応や雑に対応したり、説明が不十分なうえに依頼するように営業をガンガンしてくる事務所があります。そういった事務所に依頼してしまうとのちのちトラブルが発生する可能性があります。

2.過払い金請求・債務整理を専門としている事務所か？

司法書士事務所・弁護士事務所は、得意とする分野や不得意とする分野があります。過払い金請求・債務整理事件の解決には事務所の交渉力が大きく関係しますので、過払い金請求・債務整理を専門としている事務所を選びましょう。

貸金業者は過払い金を返還したくないので、交渉窓口には過払い金請求の知識が豊富な担当を配置することで交渉を有利に進めようとします。過払い金請求の専門でない事務所が対応をすると、貸金業者との交渉で相手の言い分を受け入れてしまい返還金額が大きく減額されてしまう可能性が高いです。

過払い金請求を専門としている事務所は、貸金業者が主張する争点にも対抗できる知識や交渉力を持っています。より多くの過払い金請求を取り戻しすためには、過払い金請求を専門にしている事務所を選ばなければなりません。

依頼を考えている事務所の交渉力が高いかを確認するためには、無料相談の際に依頼する貸金業者の回収率を聞いてください。できれば、実際に和解交渉をしている担当者に聞いた方が良いです。

なぜかと言いますと、特に大手の事務所は業務効率化のために分業制にしています。事務所の印象を良くして受任件数を増やすために、相談業務については、ハキハキとした明るい人材を配置しています。

しかし、実際に過払い金請求の交渉をするのは、交渉担当者です。この交渉担当者が弱気な人であれば、カード会社の強気の姿勢に負けてしまい回収金が減ってしまいます。自分の過払い金請求を安心して任せられる人かどうかを知るために、交渉担当者から直接話を聞くと良いでしょう。

3.業務の流れや費用を説明してくれるか？

過払い金請求の相談をした際に、業務の流れや費用の説明が不十分なままに取り敢えず契約を促してくる事務所があります。そういった事務所は、事件の処理を放置したり、費用を思った以上に取られたりとのちのちトラブルが発生しますので注意をしてください。

費用の基本料・成功報酬料・実費の設定は事務所によって違います。契約前にきちんと業務の流れが理解でき、過払い金請求にかかる費用の内容に納得できてから契約すると後のトラブルは防げます。